愛媛県の砥部焼は硬くて厚い磁器が特長で、いろいろな料理に幅広く使うことができる使いやすいというのが魅力です。
砥部焼の窯元は砥部町を中心に数十ありますが、そのなかで店主のイチオシが「ウメノ青興陶園」。砥部に行く時はここを訪れるのが楽しみなんです。

砥部には、「砥部焼伝統産業会館」(http://www.iyo.ne.jp/tobe-densan/index.html)という砥部焼の歴史や砥部焼の窯元を知ることができる施設がありますが、そこからほど近い、しかし分かりにくく道の狭い道路の先にウメノ青興陶園はあります。
サイトはないので愛媛県などの紹介(http://www.pref.ehime.jp/chu99914/navi/route11/index.html)を参照してください。

ウメノ青興陶園の魅力の第一はご主人夫妻です。フレンドリーな人柄で話が弾みます。
もちろん扱っている器もよし。窯元なのでオリジナルを置く一方で若手など他の窯元や作家さんのものも扱ってます。
ウメノ青興陶園で購入したものは数多く、なかでも「池本忠義」さんの器はもっとも好きなものでその話はまた別の機会。
なにやら創業は明治25年(1892年)だそうです。すごいですね。

軽井沢の家に置いているのは写真の2点でした。
蛸唐草は伝統的な柄ですが、手描きの味が出ている鉢だと思います。
もう一点はトンボの柄の小さめの鉢。可愛い柄ですね。
ぜひ醉器で取り扱いさせていただきたいと考えているウメノ青興陶園でした。

ウメノ青興陶園の器ウメノ青興陶園の蛸唐草の鉢ウメノ青興陶園のトンボ柄の小鉢

店主私物「ウメノ青興陶園」の器
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