器を選ぶときに大切な視点は、機能的に用途を満たしてくれるかということと、自分の感性にあった美をもち備えているかということでしょう。
機能性
大きさ、重さ、深さ。家庭が自分ひとりであれば大きな器を備えておくことはないだろうが、複数人の家庭だとバラエティが必要になり組み合わせは複雑になりますね。大きな器に料理をザクっと盛って各自がそこから取るのか、台所で予めひとりひとりに分けたものを食卓に運ぶのか。
それに、よく聞かれることですが電子レンジや食洗機に対応しているかというのもある。
デザイン性
色、絵柄、形状。厚みも。
無難な白い器ばかりではおもしろくないと思ってます。料理の色にあって、料理を引き立ててくれるようなものをぜひ使っていただきたい。それこそが器を選ぶということではないでしょうか。白い器だと色という要素が省かれるわけなので楽しくないと思うのは個人的な意見すね。なかには黒い服ばかり着る方もいるので強くは言えないことかもしれない。
料理を守るのは個人ごとのワンプレートというのもあるという話です。
機能性とデザイン性という主張と相容れないスタイルかもしれない。
白くて大きめの皿が一番相性が良さそうですよね。
いずれにせよ、ご自身の生活様式にあった器を使うということに変わりはないのでしょう。
機能性とデザイン性と