現在工藤真人さんの個展開催中。
毎回花器を何点か持ってきていただいてます。
そんな花器で、花を生けたことで見事に変身して分かりやすかったのでご紹介します。
まずは花を生ける前の写真。
高台部分のピンクに近い肌色の印象が強いのがわかるかと思います。
高台の色と秋桜の色がお互いに引き立てあってるように見えませんか。
店主は生花のことは分からないので、生ける前の姿からは想像できすちょっとびっくりもしました。
生花に詳しい工藤さんならではの作品なんでしょう。
器は花器だけではなく、もちろんお料理で使うものであれ、場所と使った時の姿が大事。
和の器に洋の料理だって合います。
両者のマッチングの妙によります。
それをイメージできるかどうかによると思います。
器を選ぶ時には、その器の美しさだけではなく、使った時にどうかというのが判断ポイントですね。
器は使った時をイメージして選びましょう