反対色(補色)の組み合わせははっきりとした印象を感じさせます。
ちょっとした色の違いはセンスの悪さにもつながるので危険な組み合わせとも言えるでしょう。
白い器というベース色であれば白い料理でもないかぎり無難で失敗は無い。
でも料理を目立たせたい、あるいはその個性を手中させたい時に単体色の器に盛るというチャレンジもいいのではないでしょうか。
料理というかイチゴですが緑色の織部に持ってみました。
イチゴのへたの緑が器の色と同じであるところは強調しているので、へたのないイチゴよりも調和を感じるかとも思います。
器の造形も重要です。
イチゴのデコボコのある形と使った器のデコボコ。
こういう点にも気をつけないといけないでしょう。
反対色の器と料理の組合せで映える工夫