益子淳一さんのご飯茶碗を益子市のギャラリーでいいなあと拝見していたのですが、益子市で益子さんという組み合わせも不思議な感じで記憶しておりました。実は益子市ではなく笠間の方を拠点とされているということで勘違いでしたが、焼きものの陶芸家の方ととしてどうしても意識してしまう名字ではあります。
醉器でまず取り扱いさせていただくのは、このご飯茶碗に加えて、粉引き、黒釉、黄いらぼという3種類の器です。それも豪快に面取りされた徳利、ぐい呑、ご飯茶碗、そしてそば猪口/タンブラーなど。色、肌、風合いがとても魅力的なシリーズだと感じてます。
益子さんは値段にもこだわっているそうで、とても手頃なお値段で購入することができます。まさに普段使いで毎日使っていただける器ではないでしょうか。

益子淳一さんの器

注目

■メッセージ:
“お手頃な価格で普段使いの器を心がけております。
窯元で修業したのもありますし、普通のサラリーマン家庭で育ったせいか、高価な観賞用の器にはリアリティーを感じません。
別世界の出来事のように思われます。
ですので私の器は飾ることなく、毎日使っていただけると嬉しいです。”

■陶歴:

1967年 茨城県水戸市に生まれる
1995年 笠間市いそべ陶苑で修行
「めん鉢」大賞展 入選
茨城県窯業指導所研修生終了
2000年 水戸市にて独立
2005年 笠間陶芸美術館 笠間芸術の森陶芸展「カサマソダチ」
第5回 益子陶芸展 入選

陶庫、笠間工芸の丘、かつら陶芸 他で個展多数

■オフィシャルサイトTwitter:
@mashikojun(https://twitter.com/mashikojun)

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益子淳一さん
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