骨壺はもちろん亡くなってから使うものですが、私は自分の骨壺を用意してあります。作ってもらったのは、もう2年も前のことです。もちろん未使用。

オーダーした骨壺
なぜかと言いますと、その時が訪れたら単純に自分の好みの骨壺に入りたいからです。
両親のそれぞれの葬儀のとき、葬儀屋さんにカタログを渡され、その中から父母それぞれにあった骨壺を選びました。普通のことだと思います。でも、自分が死んだとき、なんだか自分の子供にへんな骨壺を選ばれたくないなあとふと思ったのです。

死ぬ前に骨壺を用意する何て縁起でもない、というような忌みごとかと思って調べてみると真逆でした。“準備がよい”ということだそうです。
ネットで検索してみると骨壺専門ショップも存在しているようですね。ただ、そういった店は葬儀の時のカタログと一緒で大量生産の品。もっとこだわりたいですよね。
ということで、当店では作家さんや窯元さんに手作りの骨壺を作っていただこうと準備してます。
骨壺は“メモリアルポット”とも呼ばれているようです。
自分が亡くなる前に、好みのメモリアルポットを購入してしっかり準備しておく。これから当たり前になっていきそうに思うのですがいかがでしょうか。

生前中に骨壺を用意
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